『
およげ!たいやきくん』がDVD付きで発売になるんだそうだ。UFOキャッチャーでもたいやきくんはとても人気があるんだとか。そして、ギネスにも認定されたとのこと。これは、たいやきブーム来てるんじゃないのか!日経新聞によると、焼き肉チェーン「牛角」では、「炙れ!たいやき君」なる商品があって、売り上げも好調とか。JR神田駅構内の「鯛プチ」も売れ行きが良く今後店舗が増えるようだ。さらに、「築地銀だこ」で売ってる薄皮たい焼きもあるようで。こうなると、便乗商品はこれからも増えそうだ。我が家の場合、夫がたい焼きが大好きときてる。散歩していると、いつのまにかたい焼きを買って食べてるくらい、たい焼きアンテナが発達しているのだ。そんな「たい焼きポイント」が網羅されている本が『
東京たいやきめぐり』。もちろん、我が家にもある(笑)。
たい焼き初心者から上級者まで楽しめる1冊だ。お店によってこんなにも違うのかと驚く。私は、この本に紹介されている下高井戸のたつみやのたい焼きで育ったようなものだ。向かい側が交番で買い食いするのが至難の業だったっけ。そして、たい焼きには「天然もの」と「養殖もの」があるのをご存知だろうか。さらに、「しっぽ論争」なども有名だと思う。たい焼きをめぐる話は尽きない。この辺の話は、やはり『
たい焼の魚拓』という本で楽しんでいただきたい。絶滅寸前の天然もののたい焼きを日本中探し歩いて魚拓にした本だ。こんなにも美しく魚拓に出
来るとは本物の魚もびっくりだろう。たい焼きとは、日本人の粋な感性が宿ったB級グルメではなかろうか。あぁ、愛しきたい焼きの姿。さぁ、どこから食べる?頭から?しっぽから?焼き立てをほおばりながら、あぁでもないこぅでもないと言う楽しさよ。
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