現代アメリカを代表する詩人であり作家である
Henry Charles Bukowski
の自伝的小説
『勝手に生きろ!』を読んで
映画『酔いどれ詩人になるまえに』を観ました。
最高に最低、最低なのに最高♪
ブコウスキー役のマット・ディロンの
酔いどれ加減が(笑)本物より本物らしく感じ、
恋人のジャン役のリリ・テイラーも
ダメ女加減がまたいい味出てます。
本物のジャンより、ブコウスキーの奥さんリンダに
見た目のイメージが重なりました。
この映画と是非セットで観たいのが
『
ブコウスキー:オールドパンク』というドキュメンタリー。
とにかく暗い少年時代を過ごしたブコウスキー。
父親から虐待を受け、
思春期にはひどいアバタ面でますます暗さが冴え渡り、
その持て余すエネルギーが文字となって詩となって
輝き始めるのさえも遅かったのです。
ですから、有名になって女が寄ってくると・・・
それはそれは来るもの拒まず(笑)なわけで、
本人も「1日に6人の女とヤッた」なんて言ってます。
でも何故か憎めないのは、
彼の才能を認めてしまった人の定めかもしれません。
彼は足フェチだったようです。
そして、ちょっと不細工な女性が好きだったみたい。
ブコウスキー:オールド・パンク
アメリカの映画には、よくブコウスキーの言葉が出てきます。
最近観た、『
サイドウェイ』の中でも、
小説家になりたい主人公がブコウスキーの言葉を引用していました。
サイドウェイ
そして、ブコウスキーの詩が歌になってるのですが
カッコイイです♪
「酔いどれ詩人になるまえに」
オリジナル・サウンドトラック
今日も読んでくれてありがとう。
ドングリを↑1日1クリックで
応援してくださると嬉しいです♪
Comments
Comment form