先日、『
江戸の怪し』という展示会に行った話をしましたが、
その時に『
しゃばけ』という小説を紹介しました。
なんと
フジテレビにてドラマ化(今秋)
が決定しましたよ♪
しゃばけ
日本橋の大店、長崎屋の一人息子、一太郎は、
とっても病弱でいつも部屋に篭っています。
けれど、その部屋にはたくさんの妖怪たちが遊びにくるのです。
そんな怪しと一太郎が江戸で起こった事件を解決していきます。
どんな風に映像化されるのか、楽しみです。
詳しくはこちらを→
しゃばけ倶楽部
それにしても・・・江戸の人々は、
妖怪ネタが好きだったようです。
今で言うと、スポーツ新聞などのUFO記事かな。
『読売り』(瓦版のようなもの)にもずいぶんネタとして
書かれたようです。
そして、妖怪が出る!とか、妖怪に憑かれた家がある!とか
ニュースを仕入れては見物に行ったようです。
江戸の妖怪事件簿
『
江戸の妖怪事件簿』は
そんな江戸の人々の価値観に触れることが出来る本。
幽霊は信じないが、
狐や狸に化かされることは信じるという
実体が明らかになります。
科学や医学で解明できない事を
妖怪というカテゴリーでくくることによって
秩序を守っていたようにも思えます。
まるで、鎮守の森を粗末にすると
罰が当たると言って森を守ってきたように。
そこには、江戸の人々の叡智さえ感じます。
ぬしさまへ
とりあえずは、しゃばけシリーズの2作目
『
ぬしさまへ』までがドラマ化されるそうなので
原作を読もうかな。
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今日も読んでくれてありがとう。
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