浅草へ行くと、必ず買うものがあります。
それが梅むらの豆かん。
豆かんとは、豆かんてんの略。
寒天と豆に黒蜜をかけていただきます。
梅むら
東京都台東区浅草3-22-12
TEL 03-3873-6992
OPEN 13:00-18:00
CLOSE 日曜日
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こんなのどこにでも売ってるやーんと思ってると
そのおいしさに腰を抜かしますよ(笑)。
とまぁ、子供の頃から、誰かが浅草に行くという情報を
聞きつけると「梅村の豆かんお願い♪」と
頼み込むほど大好きなのです。
きっと大人は生意気な小娘だと思ったでしょう。
このおいしさがわかる子供は生意気ですもの、はっきり言って。
もしも、今の私に子供がいたら・・・
子供には教えたくないかも(笑)。
そんな生意気なガキに惜しみなく梅むらの豆かんを
買って来てくれたのはいつも祖母でした。
祖母がこっそり豆かんあるよ♪と教えてくれて
2人で夏の暑い午後に縁側で食べたなぁ。
あの夏は二度と戻らないけど、
豆かんを食べると思い出すことが出来て、
何年も変わらずにその味を守る梅むらの豆かんってすごい!
誰もがそのお菓子を食べると思い出す記憶って持っているもの。
そんなどこにでもある風景がたくさんつまった本。
4時のオヤツ (新潮文庫)
この本にも梅むらの豆かんが登場します。
会話の中に物語の中に、おやつの存在が
深く刻まれています。
読んでくれてありがとう。
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