コーヒーに関して疎い私は、
DUTCH COFFEE(ダッチコーヒー)なるものを
20歳過ぎまで知りませんでした。
このコーヒーを教えてくれたのは、夫。
夫が経営するカフェで出していたコーヒーでした。
ダッチコーヒーとは・・・
オランダ人が旧オランダ領東インドネシアで
個性が強く苦いインドネシアのコーヒーを
美味しく飲むためにと考え出した
水出しのコーヒーです。
一定の間隔でポトリポトリと、
一滴ずつ落として・・・待つこと半日。
濃いコクと、からみつく味わいで
さっぱりと飲むのではなく、
まったりと飲むコーヒー。
夏の暑い日に冷たく冷やして飲むダッチコーヒーはおいしいです。
なかなかダッチコーヒーが飲めるお店は少ないのですが、
入谷の朝顔市に行った時に、
合羽橋のカフェでいただきました。
夫の経営するカフェは、私と出会った頃、残念なことに閉店。
ダッチコーヒーを淹れる大きな器具だけが
我が家で古代遺跡のように(ちょっと大げさ?)佇んでいます。
いつか夫が淹れてくれたダッチコーヒーを飲みたいなぁと
なんだかせつない気持ちであふれるコーヒータイムとなりました。
読んでくれてありがとう。
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